2017.03.03 Friday

今日は桃の節句。

銀の鈴ギャラリーは、白い桃の花や白蘭に桃色のチューリップ、アイリスの花々の宴です。

ショーウィンドウに飾ったお雛様は、いただいた手作りの作品。

じつは、お顔は爪楊枝です!

季節を楽しむ節目の行事。
少しずつでも味わいたいと思います。

絵本『はこちゃんのおひなさま』は、亡き母によく似た三人官女を愛おしむはこちゃんのお話。
雛人形と母への思慕を平和への祈りに昇華させた絵本で、教科書でも紹介されています。
西野真由美

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 09:08 | comments(0) | - |

2017.02.27 Monday

今朝、裏山の鶯が啼きはじめました。 一昨日から聴こえていたけれど、ガビチョウの鳴き真似かしら?と聞き流していました。 まだ2月。 裏山の鶯は、毎年暦を知っているかのごとく、3月3日に啼きはじめていたのです。 雪らしい雪も降らなかったからでしょうか。 フライング気味の鶯の初啼きを、咲きはじめた沈丁花が応援している今朝の鎌倉です。
西野真由美

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 08:17 | comments(0) | - |

2016.12.04 Sunday

今日は、第31回かまくら学府でした。
牧師でエッセイストの太田愛人先生、
詩人の城戸朱理先生、
文芸評論家で鎌倉文学館館長、かまくら学府会長の富岡幸一郎先生との鼎談でした。

鎌倉ゆかりの人々のお話を伺い、美味しい紹興酒やビールとともに、老舗の中国料理店、二楽荘さんのコース料理を堪能しました。

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 17:51 | comments(0) | - |

2016.11.21 Monday

おかげさまで銀の鈴社は30周年です。

明日、鎌倉の老舗中国料理店の二楽荘さんで、銀の鈴社30周年のつどいを行います。
銀の鈴社の著者や、『子どものための少年詩集』参加者の方々とのささやかな交流会です。

寒い時期の平日なのですが、遠方から泊まりがけで来てくださる方々もいらして、ありがたい限りです。
鎌倉文士たちに愛されたお店で、ともに心の鈴を響かせながら、有意義な時間を共有できたらと思います。

明日の朝には雨も止んで、お日様も顔をだしてくれるようです。
紅葉の色も鮮やかに映るでしょう。

たくさんの著者と読者の方々に支えられて、こうして三世代で30周年を迎えることができますこと、心より感謝申しあげます。
どうもありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。

銀の鈴社:西野真由美

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 23:08 | comments(0) | - |

2016.04.17 Sunday


銀の鈴社の30周年記念として、谷川俊太郎詩集『そして』(ジュニアポエムNo.256)を4月21日に刊行します。

『地球へのピクニック』(ジュニアポエムNo.14)以降の詩集から、ジュニアポエム用に自選してくださった一冊。
平易な言葉で表現された作品には、人生の経験値によってそれぞれが感じられる、深遠な世界が広がります。

そこには、ジュニアポエムの「子どもにもわかる言葉で綴られた真実の世界」が提示されています。

この詩集に絵を描いてくださったのは、谷川さんご指名の下田昌克さん。
下田さんがまた流石です。

「この詩集のテーマは?」
と聞かれ、
「『地球へのピクニック』以降の作品からの自選詩集です」
とお答えしたら、
「う〜ん」
とつぶやきながら、ゲラ刷りにペンを走らせて、
「こんな風に、一本の線で全部をつなげたらどう?」
と。

「なんか、自分の首を絞めちゃった気がするなぁ」
下田さんは小首をかしげながら、にっこり微笑んでくださいました。

全作品に絵のついたこの詩集、表紙は黒の箔押しです。

谷川さん曰く「下田さんの一筆書きみたいな絵、即興的な軽みがあっていいですね」。

シンプルだけど、グッとくる、年齢を問わず、大切にしていただきたい詩集です。

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 15:55 | comments(0) | - |

2016.01.01 Friday



2016年がはじまりました,

あけましておめでとうございます。

今日の鎌倉は、雲ひとつない青空の下、穏やかなお正月でした。

昨夜はお寺さんにおまいりをして、久しぶりに除夜の鐘をつきました。
昨夜も大晦日とは思えないほどあたたかな夜で、風もなく、完全防寒だった私は、少し汗ばむくらいでした。

寺々の異なる音色が、大晦日の夜に沁みていきます。
同じ鐘でもつく人の腕前によって、その響きはずいぶんと違ってくるのだということも、改めて実感する夜でした。

読む人の心の鈴をチリンと鳴らすような本。

いくつかの寺社へおまいりをしながら、心を新たにしたことでした。

写真は、お正月のしつらえになった銀の鈴ギャラリーです。

本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

西野真由美

 

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 22:03 | comments(0) | - |

2015.10.23 Friday


今日、10月22日金曜日のNHKテレビ、あさイチの番組で、やなせたかし先生の作品「えらくなっちゃいけない」が、ゲストの宮崎あおいさんにご紹介されたそうです。

あさイチ、そして宮崎あおいさん、すごいですね。

午前中外出していた私がお昼過ぎに戻ったら、全国の書店さんからの電話注文が次々とかかっていました。

『生きているってふしぎだな』(ジュニアポエムNO.142)は、やなせたかし先生が子ども読者にも向けて編まれた最初の詩集です。

あとがきにもあるように、入院を機に誕生した詩集でもあります。

「入院したので、ようやく時間ができたんだ。
詩集をまとめたいので、病室まできてくれる?」

そんな電話が始まりでした。

「えらくなっちゃいけない」
はもとより、タイトル詩の「生きているってふしぎだな」など、忘れられない詩が満載の詩集です。

東日本大震災の後、自分たちにできることをと、ホームページで<元気のでるポエム>コーナーを作りました。

計画停電の中、みんなでふさわしいポエムを選んだのです。

その時、一番たくさん、びっしりと付箋がついた詩集が『生きているってふしぎだな』でした。

やなせたかし先生が作詞された「アンパンマンマーチ」が、被災地に笑顔と勇気を運んだように、『生きているってふしぎだな』にも、愛と勇気がたくさん詰まっています。

多くの方に、やなせたかし先生の愛と勇気と元気が届きますように。

あさイチのみなさま、宮崎あおい様、どうもありがとうございました。


西野真由美

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 22:44 | comments(0) | - |

2015.08.25 Tuesday

解釈学会60周年記念全国大会◯西野真由美

8月23日の日曜日、水戸の茨城大学で、解釈学会の全国大会が開催されました。

今年は解釈学会60周年記念。

創設者である祖父、山口正が長年教鞭をとっていた茨城大学でと、常任委員の鈴木一史先生が会場校担当をお申し出くださっての開催でした。

100年になる芥川龍之介の「羅生門」をテーマに、国語学、国文学、国語教育と、3会場での研究発表も充実し、100名を優に超えるたくさんの参加者がお集まりくださいました。

午後の公開講演、芥川研究の第一人者、関口安義先生のお話もじつに有益で、初出にあたることの重要性を改めて認識しました。

会場では、副会長の仁平道明先生が所蔵されている芥川関係の貴重な資料(初版本なども!)も特別展示させていただきました。

懇親会では、母、阿見みどりへ感謝状までいただき、感無量でした。

歴代会長の武田元治先生、小久保崇明先生、羽鳥徹也先生、そして現会長の黄色瑞華先生等、多くの先生方の支えがあっての今日です。

あの日、意識のない祖父の耳元で、
「解釈学会は守るから!」
と言った途端、医師も驚くほど機器(心電図?)が反応したのでした。

祖父との約束を少し果たせたようで、忘れられない全国大会になりました。

西野真由美

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2015.07.22 Wednesday


北鎌倉の線路脇の小道。
照りつける日射しの中で、
金網に巻きついて咲く昼顔。
日傘をさして急ぐ前方で
キラリと光る。

トカゲだ。

そしてその後ろには。。。
鎌首を持ち上げた蛇が一匹。

蛇に睨まれたトカゲは、射すくめられて硬直している。

膝くらいの高さまで鎌首を持ち上げた蛇の姿に、
私の身体まで凍りつく。

蛇と私の目があった瞬間、トカゲはひらりと身をかわし、逃げだす。

トカゲの後ろ姿を確認した蛇は、線路の方へするりと去っていった。

思わず深いため息をついた私の背後からも、安堵の吐息が。

私の後ろから、一部始終をやはり見ていたらしい若者と、「怖かったわね」と声をかわして先を急ぎました。

あのとき、トカゲの背中が私の目にキラリと光りを見せたのだけれど、その数十分の一秒前に、心にズキっと危険信号が届いて、それで足が止まったのでした。

その感覚は、過日、ツバメの雛が壊れて落ちた巣のそばでじっとうずくまっていたのに気づいた時と同じでした。

そういえば、一羽の鳩が死にかけているのを私に教えた、多分そのつがいの鳩との出会いの時も。

小さな生き物の必死の思いは、第六感に伝わるのかもしれません。

それにしても。
今回はトカゲの命が助かったけれど、蛇は空腹のまま去っていったのです。
私がたまたま居合わせたのは、それが運命なのかもしれないな、などとなんとも複雑な心持ちになりました。

西野真由美
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posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 07:48 | comments(0) | - |

2015.06.11 Thursday

一昨日、朝一番で商店会の至急の回覧板を届けに行くところでした。

お肉屋さんの大丸(だいまる)さんの辺りで、ツバメ達がビュンビュン低く飛んでいるのです。

異様な雰囲気に足を早めた私は、閉じたシャッターの際に小さな固まりを見つけました。

ツバメの巣です。

ひしゃげた巣の横には、雛が一羽、うずくまっています。

ツバメ達は、私を取り巻くようにビュンビュン飛び交います。

何か容れ物を!と引き返す途中で、お隣のお花屋さんのケンさんご夫妻にお会いしたので、このままでは猫にやられてしまうので、とにかく容れ物を取ってきますと話しました。

絵葉書大の紙箱に乾いた布巾を敷いて飛び出すと、ガムテープも!と、阿見(あみ)が後から来てくれます。

久しぶりに走って行くと、ケンさんが愛犬と一緒に見張り番をしてくれています。

壊れた巣を両手で拾いあげると、中にもう一羽、もっと小さな雛がいます。

まだ羽毛も生え揃っていませんが、モゴモゴと動いています。

壊れた巣と小さな雛をレスキューし、うずくまっている雛に手を伸ばすと、全身で震え、羽ばたこうとします。

両手で包みこみ、そおっと紙箱へおさめました。

今度は巣箱の設置です。

大丸さんのテントの骨組みに、ちょうど巣箱を乗せられる場所を見つけましたが、まったく背が届きません。

すると、大柄なケンさんが裏からビールケースのような箱を持ってきて踏み台にし、巣箱を乗せてくれました。

さあ、阿見が持参したガムテープの出番です。

テントの骨組みに、ガムテープで巣箱をくくりつけ、ようやく固定することができました。

「大丸には言っておくから」

頼もしいケンさんはそう言うと、愛犬とともに立ち去りました。

人の匂いをつけてしまったけれど、親鳥は雛に餌を与えるかしら?

それを確認したかったのですが、ずっと見ていると親鳥も警戒するからと、阿見と社に戻りました。

来客の立て込んだ一日が終わった夕方。

「親鳥は、ちゃんと餌をあげていたわよ。
でも、親鳥は大変ね。
壁に残っていた巣の方にも、まだ雛がいるのよ。
残った巣と紙箱の巣、両方の雛達に餌をあげていたわ」

阿見の報告に胸をなでおろしながら、私達はガンダダのように、蜘蛛の糸を垂らしてもらえるかもね、と笑いあったのでした。



西野真由美

posted by: ginsuzu1 | 西野真由美の社長ブログ | 12:19 | comments(0) | - |

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